和白分団
HOME活動内容

消防団活動の重要性と地域の防災力向上の必要性

我が国は、その位置、地形や気象などの自然条件から、地震、台風、豪雨、火山の噴火などによる災害が発生しやすい環境にあります。 阪神・淡路大震災において、消防団は、消火活動、要救助者の検索、救助活動、給水活動、危険箇所の警戒活動など、幅広い活動に従事しました。特に、日頃の地域に密着した活動の経験を活かして、倒壊家屋から数多くの人々を救出した活躍にはめざましいものがありました。こうした活動により、地域密着性や大きな要員動員力を有する消防団の役割の重要性が再認識されました。 災害が大きければ大きいほど、常備消防を始めとする防災関係機関自身が被害を受け、災害対応に支障をきたす場合があるうえに、救助、救援活動において迅速に対応を行ったとしても広域的な応援には時間を要することから、発災直後の初動期における地域住民相互の助け合い、人命救助や初期消火への努力が被害の軽減につながることになります。 例えば、日頃から消防団を中心に行政機関と住民による自主防災組織との緊密な連携があった淡路島の北淡町では、激震地であったにもかかわらず、被害は最小限に抑えられました。これは、消防、警察、自衛隊などが本格的に機能する前段階などにおいては、住民自らが主役となって防災活動を行うことの重要性を示しています。

消防の任務

消防とは、火災における消火活動はもとより、台風、豪雨、地震などの自然災害における救助活動や被害を防ぐ活動さらには事故災害における救助、救出活動など、国民の生命、身体、財産を脅かすあらゆる災害に対処する活動を言います。

消防団の活動

消防団の特性は

普遍性

消防団は、全国各地に存在し、いかなる場所で災害が発生しても即座に対応することが可能であること。

地域密着性

消防団員は区域内に居住し又は勤務していることから、地域の人々や事情に通じていること。

要員動員力

多数の団員の動員が可能。全国で約88万人と、消防職員の約6倍強の人員を有し、大規模災害時には豊富な動員力で災害活動ができる。

即時対応力

区域内に居住し又は勤務し、災害の際に即時に対応が可能で、定期的に教育訓練を受けており、消防に関する知識・技能を有していること。

多面性

消防団員は、単に消火活動を行うのみならず、火災予防方面でも住民指導・巡回広報等を実施し、また、風水害及び地震等の自然災害のほか捜索や各種警戒にも 従事すること。

広域運用性

消防団は大規模災害時には、相互応援協定などにより、その管轄区域を越えて広範囲な活動を行うことができること。

とされていますが、これらの特性を生かして、通常の火災はもとより、台風や豪雨などの風水害さらには大規模地震まで様々な災害に対し、地域防災の中核として活動しています。また、日頃から訓練を行うとともに特別警戒活動を実施するなど、災害へ備えて地道な活動も行っています。

国民保護

「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する 法律」が平成16年6月に制定されましたが、消防も市町村長の指揮の下に避難住民の誘導や、国民の生命、身体、財産を武力攻撃による火災から保護するなどの役割を負うこととされています。

このページのトップへ